村一番|転職活動は厳しい

コロナ禍で無職になった平凡な40代男性の転職活動とその後。

教育担当者に必要な心構えとテクニック

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名プレイヤーは名監督にあらずという言葉が昔からあります。個人で実績や高いパフォーマンスを発揮している人が名監督に何故なれないのでしょうか。逆にプレイヤーでは無かった人が名監督になれるのは何故なのでしょうか。

理由としてはプレイヤーとマネージャーに必要な能力は全くの別物という事を理解していない事が挙げられると思います。マネージャーという立場では身近さが足りないので教育担当者にとって必要な能力について記事にしていきます。

 

教育をする側と教育を受ける側の違い

前提として教育をする側と、受ける側の違いを認識する必要があります。一般的に教育をする側は「業務に精通しておりそれを教育を受ける側が出来る様に成長させる事」を求められています。逆に教育を受ける側は「業務が出来る様に成長する事」が求められています。つまり、それぞれ求められている事は単純です。しかし、その単純な事が出来ていない人達が大多数います。何故か?先ほどの違いをもう少しだけ深く掘り下げてみます。

一つの業務を自己完結できるまでに成長させるために必要な事は「知識」「知恵」「経験値」です。この事を理解していない教育担当者は、人を教育して成長させる事が出来ません。

 

知識と知恵と経験値の因果関係を知る

人を成長させる事が出来ない教育担当者は知識と知恵と経験値の3つの要素を一つに考えてしまっています。知識を与えれれば知恵と経験値も同時に与えられると思っているのです。RPGで武器と武器の使い方だけ教えてボスに挑ませている様なものです。普通に考えてボスを倒す事は出来ません。

ボスは当然攻撃してきます。その攻撃の避け方や受けた時に行う事。それぞれ違うアクションが求められています。また、ボスの動きを予測しながらこちらは攻撃していかなければボスは倒せません。要素と要素を繋ぎ合わせるのが知恵です。ボスの動きを予測していくのが経験値です。

つまり、知識を与えただけでは人は成長する事はありません。知識を習得し、知恵を得て、経験値を重ねて人は成長していくのです。また重要な事はゲームでは無いという点です。対人となるのでお互いが色眼鏡を付けながら違う風景を見ています。教育担当者には全体像が見えていても、受ける側には全体像は見えていません。この行為は一体何に向かっているのかがわかりません。

 

段階を踏みながら同じ風景を見れる様にする

全体像を伝える

1段階目としては全体像を伝える事です。この会社はどういった事業をしていてその内自分がどこに関与しているのか。その業務の目的は何なのか。教育担当者にとっては当たり前かも知れませんが、新卒だろうが中途だろうが新しく入ってきた人は何も知りません。知れて会社のHPの内容や、採用面接での上っ面のみの情報だけです。自分にとっての当たり前が当たり前では無いという事を認識してください。

その伝え方も、もちろん工夫しないといけません。相手に伝わって初めて伝えた事になります。言葉で1度伝えて相手に伝わっていないのであれば、何回も伝えて下さい。言葉だけで伝わらないのであれば、視覚や触覚を使用してください。つまり、教育担当者は最初から伝える行為を手抜きしないで、資料など準備をした上で相手にわかるような言葉を選びながら伝えるという能力が必要です。

但し、1段階目のクリアー条件ですが「10」伝えたら「3」が相手に伝わったら合格点だという事を忘れないで下さい。何故「3」なのかの理由についてですが、受ける側には教育担当者の発する言葉そのものが聞き取れていないからです。

スモールステップを準備する

2段階目から実務について伝えていきますが、1つの業務に対して工程が10個あるのであれば、3分の2以上を省いて伝えてください。3分の1の工程を何度か練習をし問題が無い様であれば3分の1を加えて3分の2の工程を何度か練習させてください。それぞれの練習でクリアーしているのであれば褒めてあげてください。褒めるという行為が苦手であるならば正解している事を伝えてあげてください。それが間違っていないんだという自信に繋がります。つまり、スモールステップを準備する必要があるのです。

教育を受ける側が教わった事が出来ない理由は不安と恐怖です。これが合っているのかどうかがわからないのです。教えた通りにしていれば良いと言う教育担当者もいます。でも、教育担当者は自分が伝えた事を全て記憶していますか?記憶していません。つまり、教育担当者自身が完璧では無いのです。それなのに、伝えたつもりでやり取りが加速していくと教育を受ける側は業務だけでなく教育担当者そのものに不安や恐怖が芽生えてしまうのです。

信頼関係構築が必要

人を教育するにあたって最重要項目である3段階目の信頼関係構築が必要になってきます。ラポール形成という言葉を使う場合もあります。

ラポール形成

年齢差や役職よりも,非言語コミュニケーションのスキルを用いた共感力の有無によって左右される。

※クリスチャンユースのラポール形成に関する質的研究

共感力とは簡単に言えば、相手の気持ちに寄り添う事です。つまり相手の事を理解する努力が必要なのです。何に対して不安を抱いているのか、何に対して恐怖を感じているのか、それらを相手からの言語コミュニケーションや非言語コミュニケーションから読み解かなくてはいけないのです。それは業務の事だけでは無いかも知れません。すでに出来上がったコミュニティに入るストレスかも知れません。全てにおいて教育担当者側は自らが目をかけ、声をかけ、耳をかたむけ、時間をかけ、愛情をかけるという意識を持たなくてはいけません。

但し、相手の事を理解できる事はほぼ不可能です。大切なのは努力する=歩み寄るという事なのです。教育担当者が歩み寄れば、教育を受ける側は溝を浅くしたり、溝を失くしてくれたりします。相手の事を見ようとして、相手の話す内容を聞こうとして、初めてラポール形成がなされるのです。

そしてご存知の方も多いと思いますが、山本五十六の名言の一つである「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」を教育担当者側が実践して成長の階段を昇っていき人を成長させる事が出来るのです。

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まとめ

教育担当者はそれぞれの違いを認識し、全体像を伝えた上で今やろうとしている業務がどこに属するのかを伝え、工程を細分化しながら徐々に成功体験を重ねていき、教育担当者と教育を受ける側のラポール形成を教育担当者側から行い、不安と恐怖を取りのぞいてあげ、点と点が繋がり線となり、線と線が繋がり面となり、一人で業務が出来るところまで自信をつけさせてあげ、教育担当者と同レベル、望むべきは自分より成果を出せる様になる事が教育担当者に必要な心構えとテクニックなのです。

失敗する事もあるでしょう。何故なら10人いれば10人の考えがあるからです。その10人それぞれに合わせた教育方法を取れる様になるには、教育担当者側が成長しなくてはいけません。それこそ教育担当者に必要なものも知識と知恵と経験値です。同じなのです。偉くも何とも無い。

教育をする事によって自らも成長の機会を頂いているのです。その事を何度も何度も噛みしめて教育担当を行ってください。あなたの何気ない言葉や態度で、その人の一生が変わるかも知れません。それだけ教育というものは楽しくもあり難しい事なのです。

 

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